3階病棟/地域包括ケア病棟紹介

3階地域包括ケア病棟では急性期を脱した患者様、在宅・介護施設からの緊急・予定入院、手術前後、リハビリ期等多岐にわたる患者様を受け入れています。

特に、退院後の生活を見据え、患者様ご本人やご家族様のニーズを引き出し、リハビリは担当の理学療法士を中心に行い、定められた入院期限内に医師、理学療法士、薬剤師、栄養士など他職種と連携を取り、受け持ち看護師は在宅復帰、介護施設等への退院支援・退院調整を中心に行っています。

3階病棟/地域包括ケア病棟

4階北病棟/回復期リハビリテーション病棟

当病棟は回復期リハビリテーション病棟で、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、栄養士、薬剤師など、多くの専門職が関わる病棟です。

各部門が、それぞれの専門性を活かしながらチームとなって連携し、患者様それぞれの目標の達成に向けて、患者様や御家族と一緒に取り組んでいます。週に1回、リハビリ部とカンファレンスを開催して情報交換や情報提供を行い、ケアやリハビリの内容の評価、見直しを行っています。

また、栄養状態にも着目し、必要時に看護師と栄養士がカンファレンスを行い、患者様に適切な食事の提供を心がけています。

患者様の残存機能を最大限に活かし、生活機能を拡大する事で、その人らしい生活が再構築できるよう、患者様の意思決定を第一に考え、当院の地域連携室や地域の介護支援専門員、地域包括ケアセンターとも連携を図り、退院支援・退院調整を行っています。

4階北病棟

4階南病棟/急性期病棟

4階南病棟は急性期病棟で、9割以上が整形外科疾患の患者様です。
変形性の股関節症や膝関節、脊髄の疾患で日常生活に支障をきたしたため手術を目的に来られたり、事故などで骨折や腱の断裂をして手術や安静を目的に来られる患者様が多いです。

平均在棟日数は18日前後で、入院時から患者様の情報収集、アセスメントを行い、退院後の生活を考えた関りをし、安全に入院生活ができるよう援助しています。

スタッフは新卒1年目から15年以上のベテラン看護師まで幅広く、中でも託児所もあるため子育て世代のスタッフが多い病棟です。患者様の声からも「楽しい入院生活でした」「笑顔に励まされました」と感想をいただけているように、笑顔の絶えない明るい病棟です。

4階南病棟

外来

月曜日から土曜日まで一日約200~300人の患者様が診察に来院され、スムーズに診察が受けられるように診察の介助を行っています。採血・レントゲン誘導・点滴・リハビリ案内 等、診察介助の一部として業務を行っています。

その他、麻酔科ではペイン(硬膜外注射)や、内視鏡検査の介助も行っています。
救急指定病院として24時間・365日救急患者様の受け入れもしています。

4月から入退院支援室を稼働しています。入院に対しての不安や疑問、手術に対しての不安の軽減に努めるために、患者様としっかりお話させていただき、安心して入院していただけるようスタッフ一丸となりサポートしています。

外来

手術室

病院の5階に手術室、中央材料室があります。
スタッフは看護師8人と看護助手2人、そして医師・麻酔科医師・放射線技師でチームを組んで、患者様に安全・安心して手術をうけていただけるように日々努力しています。

手術科目は整形外科・形成外科・脳外科の手術をおこなっています。
平成30年度の年間手術件数は、整形外科1,240件、形成外科165件、脳外科1件となっており、圧倒的に整形外科手術が多く全体の88%でありました。

手術の内容については、整形外科では人工関節・骨折・脊椎の手術が大半を占め、形成外科では腫瘍切除・鼻骨骨折・植皮術、脳外科では穿頭術予定手術から緊急手術まで24時間体制で手術に対応できるように取り組んでいます。

手術を受けるということは、ほとんどの患者様にとって未知で不安なものです。
その漠然とした不安を理解し、患者様が安心して手術が受けられるように手術室スタッフが術前訪問をおこない、不安の軽減に努めています。

術前訪問では手術室入室から退室までの様子・流れをお伝えし、患者様やご家族様からの質問にもお答えします。

手術室